第88回東京箱根間往復大学駅伝競走

2012(平成24)年1月4日 記。


第88回東京箱根間往復大学駅伝競走

http://www.yomiuri.co.jp/sports/ekiden/
読売新聞による箱根駅伝公式ホームページ

http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html
日本テレビによる箱根駅伝公式サイト
ダイジェスト動画を配信しています。



2012年度順位ー大学名ー総合タイムー2011年度順位

  1. 東洋大学  (10;51;36)2
  2. 駒沢大学  (11;00;38)3
  3. 明治大学  (11;02;50)5
  4. 早稲田大学 (11;03;10)1
  5. 青山学院大学(11;08;46)9
  6. 城西大学  (11;10;17)11
  7. 順天堂大学 (11;11;16)
  8. 中央大学  (11;11;17)6
  9. 山梨学院大学(11;12;38)12
  10. 国学院大学 (11;13;42)10
  11. 国士舘大学 (11;16;47)
  12. 東海大学  (11;17;14)4
  13. 帝京大学  (11;18;58)13
  14. 拓殖大学  (11;20;21)7
  15. 神奈川大学 (11;20;22)15
  16. 上武大学  (11;20;43)19
  17. 学連選抜  (11;21;36)18
  18. 中央学院大学(11;21;41)16
  19. 日本体育大学(11;22;26)8
  20. 東京農業大学(11;44;16)14


第87回東京箱根間往復大学駅伝競走

87回大会の結果は、
総合優勝、早稲田大学。記録は10時間59分51秒でした。
これは、2000年度の駒沢大学による11時間03分17秒を03分27秒上回る大きな記録でした。
2011年度総合2位の東洋大学は、11時間00分12秒。
217,9Kmを通して、たったの21秒差の敗北でした。
これも早稲田大学と並び大会新記録で、1位との差は史上最小とのことです。
箱根駅伝は217,9kmを10人で繋ぐ競技です。
21秒を10人で割ると、1人あたり、わずか2,1秒。
東洋大学の選手、監督は、この敗北をバネにして、2012年度、
「第88回東京箱根間往復大学駅伝競走」にて、
10時間51分36秒という、大記録を達成したのです。

単純に計算すると、1kmあたり179,39881秒=2分98秒99という速度で走破した事になります。
驚異的な記録と言えるでしょう。
東洋大学主将、柏原竜二選手の晴れやかな表情が、強く印象に残りました。
モンスターとまで呼ばれる彼の強さは、いったいどこから生まれてくるのでしょうか。
彼は間違いなく、この4年間を通して、ヒーローでした。
有名になった事で、失ったものは大きいでしょう。ですが、記録ずくめの完全優勝を果たした柏原竜二選手初め、東洋大学の選手達の表情は、例えようもなく晴れ晴れとして、心地よい物でした。
箱根駅伝は特別な大会です。
記録だけが全てではありません。ですが、
この特別な大会で頂点に立ったからこそ、得られる物、見る事の出来る景色があるはずです。
私はそれに対して、心からの拍手を送りたいと思うのです。

第88回東京箱根間往復大学駅伝競走

毎年様々なドラマが生まれる箱根駅伝ですが、
第88回大会においても、いくつもの場面が記憶に残りました。
往路最終区間、過酷な登山ルートで、東京農業大学の津野浩大(2年)選手の記録は1時間46分49秒でした。大記録を打ち立てた柏原竜二選手の1時間16分39秒から、遅れること40分10秒です。
箱根駅伝に出場する程の選手です。本来の彼の記録からすれば、これは信じ難い敗北の記録なのでしょう。不本意などという言葉では、おそらく言い表す事は出来ないだろうと察します。
調整に失敗したのか、体調不良だったのか、私には判りません。判る事は、ただ、彼がそれでも走り抜いたという1点のみです。
険しい表情で、足取りはふらつき、蛇行し続けていました。
それでも、彼は走り続けたのです。
これもまた、ひとつの勝利ではないかと思えてなりません。

2日目、復路では、13校が繰り上げスタートになりました。中継のナレーションでは史上最多と聞きましたが、情報によると、復路繰り上げスタートが10校を超えたのは18年ぶりとのこと。
そして、8区の終わり、戸塚中継所において、さらに3校が繰り上げスタートに泣きました。この3校には、予選会において1位を記録した上語の武大学が含まれています。彼らがどれほど悔しかったかは、もはや想像の及ぶ物ではないのでしょう。
9区と10区を繋ぐ鶴見中継所で、それは起こりました。
神奈川大学9区の走者、鈴木駿選手(3年)は、残り30メートル地点で崩れ落ちるように転倒。起き上がり、走り始めるも、再び転倒。6秒、5秒、4秒、繰り上げスタートの瞬間が迫る。最後の力を振り絞り、鈴木選手は倒れ込みながらタスキを差し出した。高橋俊光選手(4年)は、それを掴み、走り出した。まさにその瞬間、繰り上げスタートの号砲が鳴り響いた。
「奇跡のリレー」と称される瞬間だった。
記録としては、選手にはよい思い出にはならないのかもしれない。しかし、この瞬間を目にした観客の、少なくはない人数の胸に、きらめく残像を残したことだろう。

実施日程
往路;2012年1月2日8;00スタート
大手町ー鶴見ー戸塚ー平塚ー小田原ー箱根町芦ノ湖駐車場入り口
復路;2012年1月3日8:00スタート
箱根町芦ノ湖駐車場入り口ー小田原ー平塚ー戸塚ー鶴見ー大手町
区間
総距離;217、9km
往路(108、0km)
第1区(21、4km) 第2区(23、5km) 第3区(21、5km) 第4区(18、5km) 第5区(23、4km)
復路(109、9km)
第6区(20、8km) 第7区(21、3km) 第8区(21、5km) 第9区(23、2km) 第10区(23、1km)

参加大学シード校10校,予選会より9校、選抜チーム1

  1.  早稲田大学 36年連続81回目
  2.  東洋大学 10年連続70回目
  3.  駒沢大学 46年連続46回目
  4.  東海大学 40年連続40回目
  5.  明治大学 4年連続54回目
  6.  中央大学 83年連続86回目
  7.  拓殖大学 2年連続34回目
  8.  日本体育大学 64年連続64回目
  9.  青山学院大学 4年連続17回目
  10.  国学院大学 2年連続6回目
  11.  上武大学 4年連続4回目
  12.  山梨学院大学 26年連続26回目
  13.  国士舘大学 3年ぶり43回目
  14.  東京農業大学 5年連続67回目
  15.  神奈川大学 2年連続43回目
  16.  帝京大学 5年連続13回目
  17.  城西大学 9年連続9回目
  18.  中央学院大学 10年連続13回目
  19.  順天堂大学 3年ぶり53回目
  20.  関東学連選抜 前年度18位

    学連選抜 参加大学
    走行した大学;
    往路
    1区、2区=日本大学;3区=松蔭大学;4区=専修大学;5区=流通経済大学
    復路
    6区、10区=法政大学;7区=専修大学;8区、9区=亜細亜大学
    エントリーのみ
    麗澤大学、創価大学、大東文化大学、東京学芸大学、流通経済大学

    成績
    総合優勝 東洋大学 2年ぶり3回目 大会新記録 10時間51分36秒
    往路優勝 東洋大学 4年連続4回目 往路新記録 5時間24分45秒
    復路優勝 東洋大学 3年ぶり2回目 復路新記録 5時間26分51秒
    金栗四三杯(最優秀選手)
    柏原竜二 東洋大学 第5区 4年連続同一区での区間賞

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